三度の飯より犬が好き

犬の話をするとしよう

ゲームに出てくる犬のレビュー【その13】

「ゲームに出てくる犬のレビュー」その13です。

2023年…おまえ…もうすぐ消えるのか…嘘だろ………?

それはそうと、ゲームに出てくる犬の話をし続けていたら恐山さんの「専門性の高いページ|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)」に本レビューもまとめていただいていたみたいです。
これもひとえにゲームに犬をだしてくださるゲーム制作者の方々のおかげですね。
ゲーム制作に携わる皆様におかれましては、これからも体に気をつけながらもいい感じにいっぱい犬を出してくれると嬉しいです。おっきい犬だとなお嬉しいです(強欲)
今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。

本記事のレビューはフルバージョンにも追記してます。(はじめての方はコチラをどうぞ。)

matsumurako.hatenadiary.jp

 【評価項目】
会いやすさ…犬とすぐ会えるかどうか
もふみ…犬とのふれあい度
コスパ…犬目当てでゲームをプレイした場合に得られる犬満足度 

※50音順 (⚠レビュー内ネタバレあります)

■いぬのおやくめ

名前:任意
犬種:柴犬/ポメラニアン/ゴールデンレトリーバー
会いやすさ:★★★★★
もふみ  :☆☆☆☆☆
コスパ  :★★★★★

「おやくめ」をこなす犬達。開始1秒で会える。

ゲームをスタートすると早速かわいい犬達に出会うことができる。
犬はそれぞれ霊玉を身に着けており、八犬士がモチーフになっていることが窺える。八犬士、私の好きな言葉です(犬好きのメフィラス)

最高にハイってワケ

こんなにかわいい犬がお出しされているものの、ジャンルが放置系ゲームのため、こちらが犬に対して行えることといえば「エサやり」「見回り依頼」「討伐依頼」のみ。
一応犬の撮影もできるが、撫でるなどのコミュニケーションを取ることはできない。
ふれあいが無いのは残念ではあるものの、犬が自由気ままに暮らしている様が見守れる事自体は嬉しく、自由であるがゆえに全員こちらに背を向けてきたりもする。ふーん、やるじゃん。(犬好きの越前リョーマ

いいじゃん

ただし現時点(2023/10現在)で実装されているお役目犬は3匹のみ。

八犬士がモチーフであれば、残り5匹(礼・智・忠・信・悌)の登場がまだ控えていると思われる。楽しみだな~~!おい磯野~~~!犬種予想しようぜ~~~~!私は礼狗がドーベルマンに100万ドルな!磯野は…え、悌狗がグランド・バセット・グリフォン・バンデーン……?お前ってマイナーな犬種名でマウントとってくるとこあるよな…そういうのやめたほうがいいぞ

■超探偵事件簿レインコード

名前:?
犬種:?
会いやすさ:★★★★☆
もふみ  :☆☆☆☆☆
コスパ  :☆☆☆☆☆

画像

街の一角にいる犬。2章以降にならないと会えないため少し時間がかかる。

ご飯を探しているのか、ゴミ溜まりにて1匹でずっとゴソゴソしている。
犬のいるエリアには立ち入れないため、こちらはただただフェンス越しに見守ることしか出来ない。当然、ご飯をあげたり撫でることは出来ない。かなしい。犬を幸せにできない人間に何の価値があるっていうんだ。

■パラノマサイト FILE 23 本所七不思議

名前:オゴポゴ
犬種:?
会いやすさ:☆☆☆☆☆
もふみ  :☆☆☆☆☆
コスパ  :☆☆☆☆☆

オカルト好きの女子「葉子」が飼っていた犬。開始20分ぐらいで話が聞ける。

葉子は死んでしまった者を生き返らせる【蘇りの秘術】を探しており、秘術を手に入れた際は事故死してしまった愛犬オゴポゴを生き返らせたいと思っているとのこと。

……。

わかる~~~~~~。

なぜなら私も葉子に「生き返らせたい人っている?」という質問をされたとき真っ先に飼っていた犬達を思い浮かべてちょっと泣いたから。またよォ…あの子達をこの手で撫でれるってんならよォ……人を■■■■ぐらい どうってことないよ。

オゴポゴの話はきっとこれ最後になんか絡んでくるんだろうな♬楽しみだな♬と思ったら特に何もなく終わった。何もなかった。この、ほんとにたった数テキストながらもプレイヤーに涙を流させた犬、それがオゴポゴ。

ちなみに「オゴポゴ」というのはカナダに生息する水棲の未確認動物の名称なので、犬にネッシーとかツチノコって名付けてるみたいなもんですね。インパクトがあって覚えやすくて、大変よろしいかと存じます(全肯定オタク)

 

ピクミン4

名前:オッチン(左) / モス(右)
犬種:宇宙犬
会いやすさ:★★★★★
もふみ  :★★★★☆
コスパ  :★★★★★

主人公の相棒となる犬。モスは開始直後のチュートリアルで、オッチンはチュートリアルが終わった後すぐに会えるようになる。

オッチンは代々レスキュー隊の隊長の家に仕えている救助犬一族の生まれで、遭難者を探すため主人公とともに異星を探索してくれる。まんまる二頭身に二本足という前衛的な見た目をしているが、任天堂が犬って言ってるんだから犬であることは確定的に明らか。俺は任天堂のことならなんでも分かるんだ。任天堂を信じる俺を信じろ。

オッチンの見た目は変更できないものの、なんと首輪をプレイヤーの服の色とお揃いにしてくれるという激かわ仕様になっている。え?犬とお揃いめちゃくちゃうれしい…。まあオッチンがお揃いにしてくれなかった場合、私が毎日黄色にオレンジドットの服を着るだけではあるが。

本来飼い主であるシェパード隊長にしか懐かないはずとされていたオッチンだが、なんと私とは出会って5秒で即デレをかまし周囲を驚かせてしまう。あれ?また俺何かやっちゃいました^^;?

一点だけ猛烈に気をつけて欲しい点として、事前の紹介動画では見事な犬かきを披露しているオッチンだが、実は最初は泳ぐことができない。ルンルンで水に突っ込むとオッチンが溺れる様を見せつけられ、普通にトラウマになるので注意が必要。
いやあの紹介動画みたら普通に泳げると思うだろうがふざけるな…屋上へ行こうぜ…久しぶりに…キレちまったよ……。

無事トラウマになったオタク

緑色の犬モスはというと、探索先の惑星で生まれ育った宇宙犬で、最初は主人公の敵ポジとして登場するものの、後半では和解をしこちらの拠点にやってきてくれるようになる。うれしい!私たちの星で一生一緒に暮らそうな!

な~~~んつって…はは……そうだよね……

人生ってそんなうまくいかないよね……

なんとモスはこの惑星から離れることが出来ない体質とのことで、泣く泣くお別れをすることになる。普通に悲しくて泣いた。正直オリマー(モスが一番心を開いている人間)は「自分はここに残り、モスと暮らすことにしよう」とか言い出すかなと思ったら別にそんなことはなかった。言えよ。

また、ピクミン4は登場する人物が犬に関わる名前になっているのも特徴で、シェパードやコリーなど犬種そのままのものから、コギロー(コーギー)やワワチ(チワワ)のように少しもじった名前の者もおり、どの犬から取った名なのかを想像するのもお楽しみ要素になっている。これもうピクミンじゃなくてイヌミン(犬民)にタイトル変えたほうが良くないですか?

オッチン達は主人公やピクミン達を乗せれるほど大きいのだが、このイヌミンではさらに10倍はあろうかというほど巨大な犬もでてくるという、制作陣に巨犬が””癖””の人間がいるとしか思えない作品になっている。同じ巨犬性癖持ちとしてはありがたい限りですね。犬なんかなんぼデカくったってええですからね。


どれぐらいデカいかというとこの首輪がつけれるぐらいデカい


オッチンとモスのサイズ感もめちゃくちゃ好き

意外なことにオッチン・モスともに撫でることは出来ない。……?こんだけ犬に力入れておいて撫でれないとかあるんだ?やっぱり俺にはお前がわからないよ任天堂

■HUMANITY

名前:?
犬種:柴犬
会いやすさ:★★★★★
もふみ  :☆☆☆☆☆
コスパ  :★★☆☆☆

光り輝く犬。この犬が主人公のため、開始0秒出会える。
目が覚めると犬だった、というモノローグがあるため元々は犬では無かったようである。

もともとの「私」が何者かは分からないが、まぁ…今が犬なら…それでいいっしょ!だって今は犬なんだからね。今が犬ならそれはもう犬だからね。

ともかく犬となった「私」は、ステージ上を縦横無尽に駆け回り、吠え、ときに人を導き、ときに人を屠るフリーダムさを見せてくれる。有象無象の人間どもが犬の指示一つで蠢き、争う様はまさに愉悦。
また、待機モーションも複数パターン用意されており、操作中だけでなく放置中も楽しめるようになっている。

待機モーションの多さとゲームの満足度は比例する

なぜ犬が人を導くのか、「私」とは何者なのか──?すべての謎が明かされたとき、きっと光から解き放たれた真の犬の姿(柴犬)が現れるに違いない…と思っていたが、別にそんなことはなかった。とくにわかんなかったし、犬はずっと光っていた。
永遠に輝き続ける犬。それもまた この世の真理。

ちなみにローンチトレーラーでは真の犬の姿(柴犬)が熱演しているので見てください。今すぐ。この場で。サムネからしてもう最高。ゲームのタイトル画面もこれにしてくれないかな。


人類をもてあそぶモモちゃん is LOVE

ファイナルファンタジー16

名前:?
犬種:?
会いやすさ:★★★★★
もふみ  :☆☆☆☆☆
コスパ  :☆☆☆☆☆(※狼コスパ:★★★★★)

村で飼われている犬。フィールドに存在する犬もいる。
会うまでにはちょっと時間がかかる。

サブクエスト「待ちわびた手紙」では、大事なアイテムを犬が持ち去ってしまったとのことで回収に向かうことになる。そして見つけた犬から、主人公は無慈悲にもアイテムを奪い去っていく。鬼畜の所業。こんな横暴が許されていいのか。犬がなにをしたっていうんだ。犬は…犬はただ、拾ったアイテムを持ち帰って宝物のように大事にしていただけなのに…。こんな腐った世界、守る価値なんて………

 

あるんだなこれが。

 

なんと、エピローグで突然新しい子犬ちゃんがお出しされる。

俺たちが守った世界には、こうして、尊い命が生まれ、育まれていくんだ……守れてよかった、このちいこい命を……

なお、FF16にはトルガルという犬のような狼が登場してそれはそれは最高でとってもとっても犬でちゃんと撫でれるし無限におやつもあげれるし完璧で究極のアイドルなので犬のオタクも狼のオタクもFF16をプレイしてトルガルを吸おう。安否だけお伝えすると最後まで無事です。(※分類上「狼」であることと、GoWのようなセコい抜け道もなかったため、今回はレビュー対象外としています)

私の下記ポストのツリーにはトルガルの撮れ高が連なっているので興味ある人は見てみてくれよな、トぶぞ(ストーリーのネタバレはないです)

■未定事件簿

名前: ベン(左) / ココ(右)
犬種:ジャーマンシェパード / ポメラニアン
会いやすさ:☆☆☆☆☆(イベント時:★★★★★)
もふみ  :★★★★★
コスパ  :★★☆☆☆

期間限定イベント「もふもふスイートタイム」に登場する犬たち。
イベントは上・下の2回に分かれており、上(ベンが登場)は2023/5/27~6/10、下(ココが登場)は2023/8/24~9/7に開催された。

イベントに参加するためには2章クリアが前提条件となっており、新規ユーザーは当日までにシナリオを一定まで進める必要があったためゲーム犬学会をざわつかせた。

息をするように誕生日詐称を行うオタク

本作品のジャンルは女性向け恋愛ゲームのため、男の存在が切っても切り離せない。イベント自体も【なんやかんやで男が犬を預かることになったため、私がお世話を手伝う】というストーリーになっている。上で登場するベンは、幼馴染の男「夏彦」と共にお世話をすることになる。

犬のお世話で出来ることはいくつかあり、まずは「撫で」

そして「エサやり」

さらに「お風呂」

 

からの「おもちゃ」

顔の皮膚がやわらかい~ぬ

加えて「散歩」も出来るのだが、散歩では何故かモブとのカードバトルが発生するうえ、こちらのデッキは夏彦のカードのみ使用可という制限があるため、始めてから数日の赤ちゃんユーザーではどうあがいても勝てない仕様になっていた。自分以外使用禁止とか夏彦って束縛激しくない?そんな男やめた方が良くない?でも顔がいいんだよな。(男のレビュー)

顔がいいので許される夏彦

さて、ご覧の通りこのゲームはスマホ向けアプリなわけですが、スマホ向けアプリといえば?そうだね、ガチャだね。
ハァ……あのねぇ、何度だって言いますけど犬をガチャにするな教の教祖としては犬をガチャにするなんて本当にありえないんですよ、犬は全人類に等しく可愛がられるべき存在なので。一部の人間だけが金に物を言わせて犬を意のままにするなんて、そんなことあっていいわけがないでしょう。なのになぜ企業は犬をガチャにするのか?そしてなぜ人はガチャをまわすのか?


そこに犬がいるからだね。

ガチャは計画的に!

これは無料で見れるおねんね犬

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<さいきんのはなし>

マジでオッチンが好きすぎて自給自足したりしてました。
任天堂、オッチンのグッズもっといっぱいだしてくれ。

あとこれは東京ゲームショウ2023で自ら確認した確実でとっておきの情報なのですが、「龍が如く8」にはなんとエサをあげれる犬ちゃんが出ます。
覚悟はいいか?オレは出来てる。(犬好きのブローノ・ブチャラティ

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それでは良き犬ライフを!